こんにちは すみれです。
梅雨もあけてしまったのか、暑い熱い日々がやってきました。
もう取り返しのつかない年齢肌の為に、熱中症予防の為に、と帽子は必至アイテムなのですが・・・・
洗濯したら、へたってしまいました。
これは畳んでいるわけではなく 上からつまむとこんなしおれた形に・・・・
実際にかぶった時には つばが落ちてきて前がみえな~い。
顔隠れてちょうどいいね
って話じゃなくって~。
日よけ効果も望めません。
ハリが全くなくなってもはや チューリップ帽?
そもそも帽子って洗わないのでしょうか?
我が家はどうにかしてでも 洗いたい派。
どこよりも汗を吸っているであろう帽子を洗わない選択肢は私にはな~い。
あ、そうだクリーニングに出せばよかったの?
へたった帽子のリペア策
まず考えてみました
1.洗濯のりで糊付けする。
2.スプレーのりをふきつける
3.縁を少しめくって ピンで留めつける
3に関しては修繕ではなく もはや応急処置的な・・・
いろいろとやり方はありそうですが 私はこうしてみました。
ハマナカ テクノロート
元々はニット帽などの淵を編むときに 毛糸と一緒に編みこんでいく素材です。やわらかいプラスチックのような素材ですが、柔軟性があり、折り曲げてもパキンと折れないのが素晴らしいところ。
これを使えば折りたためて、ふちにハリのある帽子ができます。
以前に帽子を編んだ時に買った素材ですが、残っていたのを思い出しました。
『押入れ片付く』『帽子救済』 ウィンウィンになりますように~。
どっちもwinするのあなた?
縁に専用素材を通す方法
用意するもの
・へたってしまった帽子
・刺繍針・毛糸針など 針穴の大きい針
・ハマナカ テクノロート
・ハサミ
通し方
私はハマナカテクノロートを縁の長さx2 に余裕分20㎝ にカットして針に折り返し通して、2本どりにしました。
最初から編みこむのとは違い、あとから通すのはちょっとコツがいります。
はいりそうなところを見つけるのが難しい・・・。
麦わら帽子は リボン状に編んだ平たい麦わらを ミシンで丸く縫いながら作られているのですが、最後のひとまわりは しっかりとハリをもたせる為に2重に縫われています。その間がねらい目です!
縫い目の外に飛び出さないように注意して。
1周まわったら 初めと終わりの糸を それぞれ際でカットしてから 中に引き入れます。
ちょっとハリが出たのがわかりますか?
それほどピーンって感じではないのですが、自由に形が作れるので被ってみると 目の上あたりだけを少し上げたりも できるようになり使い心地が復活しました。
また夏の一軍アイテムに登板しそうです。
この作業中におもいついたのですが、 裏側にしっかりとしたリボンを1周縫いつけるのも よいかなと思いました。
その際 重さに対してハリが勝つような素材をみつけられるかどうかが問題になりそうですが・・・。
改めて まとめ へたった帽子のリペア
・帽子のつば素材(テクノロートなど)を通す。
・洗濯のりで糊付けする。
・スプレーのりをスプレーする。
・ハリのあるリボンを縁の裏側に縫いつける。
せっかく縁があってあなたのところにきた日よけ帽子
長く使えるように リペアしてみてくださいね~。
またきてくださいな
202号室より
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