こんにちは すみれです。
年末の大掃除からの延長で 断捨離デイが続いています。
処分しようと思って 棚から分けておいたカップ&ソーサー
安価で可愛くてポチってしまったものですが すぐに端が欠けてしまいました。
捨てるつもりだったので 壊れるのを覚悟でリメイクしてみました。
カップ&ソーサーリメイク 陶器に穴をあけよう。
陶器に穴を開ける方法 コツ
まずはお皿やカップの底に穴を開けたいのですが ドリルドライバーの細いものから 使って穴を広げていけばいいそう。
とはいっても それさえ怖くって ガイド穴を開けるつもりでキリを探したのですが見当たらなくて 近くにあったネジをドライバーで当てて回してみました。
その際コツは
・ネジとドライバーをまっすぐにして垂直に力を加えること。
・あてるネジは短めのものを選ぶこと。
長いとドライバー先がネジ穴から外れやすく 外れた勢いのままドライバーの先で陶器を割ってしまう恐れがあります。
・ネジは細いものから 挑戦すること。
・古いネジではなく 先の鋭くとがっているネジを選ぶこと。
・下には衝撃を吸収するもの(私は古タオル)を敷く。
その上に粉を片付けやすいように古新聞を敷きました。
(植木鉢にするような目的で穴を開ける場合は 土に埋めて作業すればよいそう。)
細いネジや 細いビットから様子をみながら
じりじりぐりぐり
むむ やわらかい陶器なので 初動さえ突き抜けてしまえば 進んでる感あります!
じりじりぐりぐり
あれ 電動ドライバーを使うまでもなく 手動でこのままいけそうな感触。
抜けたっ!
最後にじりじりがりっという感触で向こう側まで突き抜けました。
ゴキゲンなマイケルブーブレを1曲聞いている間だったので3分ほど?
あっけなく。案外簡単に穴開くのね~
底部分は残念ながら 少し大きく表面の釉薬が剥げ欠けてしまいましたが。
さらに ネジの太さを太くして 穴を大きくしていきます。
欠けを防ぐためには
少しずつビットやネジを太いものに変えながら 穴を広げていきます。
この時裏面にガムテープを張って 大きく欠けないように予防してみることにしました。木材に穴を開けるときに欠けが大きく出ないようにするために使う技です。陶器にも通用するでしょうか。
じりじりぐりぐりガリッ
残念ながら この陶器に限ってはあまりガムテープの効果はなさそうです。
下はガムテープなしバージョンですが 違いはほとんどありません。
柔らかいもろい陶器なのですぐに欠けてしまいました。
けれども 表から少しずつ。裏に突き抜ける前に今度は裏からアプローチしていくと 欠けは最小限にできました。
3本目には 通したい直径のネジをぐりぐりできました。
完成~!
あっという間に カップ&ソーサー&ケーキ皿の3つに穴が開きました。
ケーキトレイにアレンジ
これを 以前買いだめしていた3coinsのケーキトレイの金具に通します。
金具と通す前に やわらかい陶器がこれ以上欠けてきたり 粉が出てこないように マネキュアを厚めに塗り 乾かしました。
しっかり 金具が通りました。
カップも通したい。
あ・・・
厚みに金具の先が届きません・・・。汗
考えた末にカップの穴を大きくすることにします。
やっぱり出すことになりました電動ドライバー。
大きく穴を開けるためのビット使お~っと。
しかし 試してみてわかりました。
すでに真ん中が大きく空いているために ビットの中心が刺さらなくて 回転したときにうまく方向が定まらないのです。
ミスった~
ぐらぐらのまま回すとカップ自体を割ってしまいそう。
穴に埋まるように木材をカットしてはめ込んでみたりもしましたが すぐに木材だけが木っ端みじんになってしまい 撃沈・・・・。
最終手段はこれ 。地道に鉄やすり。
はぁ~長い一日になりそうだわ。
と思ったのもつかの間
削れる削れる~♪
このカップ本当にやわらかい。そりゃあすぐに欠けたのも納得のやわらかさ。
あっという間に穴が広がりました。
完成はこんな感じ↓
ただカップは金具に通っているだけの状態なので グラグラしないようにソーサー部分に接着しました。
上の部分にはスティック状のお菓子とかいれるのによさそうです。
フィンガーチョコあたりが ちょうどいい長さ。
これもありっちゃぁ あり?
お友達とのお茶会には スティックドリンクとお湯のはいったポットをならべておくと セルフで入れてもらえますね~。
ソーサーの淵には小さなマカロンや キャンディーなど。
あ コストコのマカロンがぴったりいいでしょう~。
今はないので これはキャンドル 笑
後日ここに落ち着きました
ドルチェグストのカプセル置き
まとめ
陶器に穴を開ける方法としては
・まずはネジとドライバーで目安の穴を開ける
・その次に電動ドライバー(素材によっては手動ドライバー&ネジでもok)
細いビットから 太いビットへ
・最終手段や 仕上げ磨きは鉄やすり。
衝撃吸収や養生をして 屋外で作業してくださいね~。
陶器に穴を開けることができたら 植木鉢 軽いものならランプシェードなどに使えそうですね。
割れることもありますので 安全面に十分配慮して 自己責任でお願いします。
ちょっとした疑問
あれ 断捨離するつもりが ものは減った?
減ってないよね~
捨てるはずのものに新たな命を吹き込んだということで。
こんなのばっかりで 我が家は一向にかたづきません・・・。
また遊びにきてくださいな
202号室より すみれ
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