テトラペンケースを手作り

こんにちは すみれです。

外出自粛のゴールデンウィークに突入!

この期間の目標のひとつに『作りたいと思っていたものを ひとつずつ作っていく』 があります。

今日は 子供に請われてペンケースを作りました。

で ふと自分のことを思い出したら・・味気ないプラスチックのペンケース。

小物までも 見るたびに気持ち上がるようなものがいいな~
とすみれ色のモアレ生地を選んで 自分用も作りました。

テトラペンケースは ファスナーを開くと口が大きく開き、中の物が取り出しやすいのがいいところ。


入れているのは ホテルでもらった愛用ボールペン  笑
書きやすいんだよね~。

ほんの数本入る ミニマムなスリムサイズが大人には便利。
以前作ったリボンタッセルを合わせました。

こちらもまだ鉛筆2本だけ持っていきたい園児用。
中はご指定の恐竜柄。

テトラペンケースの作り方

材料

出来上がりサイズ 7㎝x20㎝(持ち手含まず)
・表地と裏地 各16cmx22cm 1枚ずつ
(必要なら接着芯 16㎝x23㎝)
・持ち手 6㎝x4㎝
・ファスナー 20㎝以上のもの

作り方

生地の準備

表地にする生地が厚手の物でなければ 接着芯をつけると しっかりと生地がたち綺麗なテトラペンケースが出来上がります。

アイロンで表地の裏に接着芯をつけておきます。

ファスナーをつける

裏地・ファスナー・表地を 中表に右端を合わせて重ね合わせて 待ち針かしつけ糸で留めます。


ファスナーの上(ファスナーを閉じた時にスライダーがある方)
部分のファスナー端は直角に曲げておきます。
ミシンならファスナー押さえを使い、端から7mmの箇所を縫います

ファスナーを外に出すように 畳み直します。
外表の状態で「表地・ファスナー・裏地」となっています。


上になっている表地の左端をファスナーの右端に合わせて 畳みます。
ちょうど半分に畳むことになります。

次に下になっている裏地を 同じように半分に畳み ファスナーの端と生地の端を合わせます。さきと同じようにファスナー端は90度に折っておきます。(下画像はまだ折っていない状態です)


端から7mmの箇所を縫います。
ファスナーが付きました。

持ち手を作る

持ち手用の布を上下端1㎝を折ります。

さらに中央で折り 端1mmの箇所を縫いベルトを作ります。

端を縫う

ファスナーのスライダーがある方を 下の画像のように 裏地は裏地 表地は表地をそれぞれ合わせて畳みます。
作っておいたベルトを二つ折りにして輪になったほうを内側にして 表地側に挟みます。
端から1㎝の箇所を縫います。
その際 裏地側に返し口を開けておきます。

次にもう一方の端を縫います。
こちらは ファスナーを中心にして 画像のように畳みます。
横からみると『Σ』を突き合せた形。


端から1㎝の箇所を縫います。

表に返してアイロンをかける

返し口から表に返して 形を整えます。
スリム型なので ちょっと細かい作業ですが1番楽しい瞬間でもあります。
端は目打ちや 竹串などで出すときれいに形が整います。

裏地の返し口をまつって完成!

まとめ

端をそのまま素直に縫えば ポーチや平たい形のペンケースが出来上がりますが、 左右をイレギュラーな違う畳み方にすることで立体的なテトラ型が出来上がるのですね。

マチ部分と長さを 同じ長さにすると 昔懐かし牛乳パックもどきの小物入れも作れそう。

今回のペンケースは「スリム型」「裏地付き」の2点が少し難易度の高い点ですが 一工程ずつ丁寧に作っていくと 案外簡単に出来上がります。
見本サイズは最近はやりのミニマムサイズなので、初めての方はサイズを少し大きめにしてトライしてみてくださいね~。

また遊びにきてくださいな。
202号室より すみれ
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