ダサい洋服をリメイク　手作りベアー。作り方

こんにちは　すみれです。

今日は雨が降りそうで　降らない。そんな一日でした。

限界まで重くなった雲の下では　出かけるのをやめて　ハイツにこもって裁縫日和と決め込みます。

今日は旦那さんのゴルフウェアのサマーニットをリメイク。

どうしようもないダサいニットありますよね～？

でも旦那さんの物だから勝手に捨てるのは忍びないし。といいつつハサミをじょきじょき入れます。

今までありがとうね～。と家人に代わりお礼を言いましょう。

そして・・・・・

ベアに変身させました。

元々の色とりどりの模様がまるで凝ったパッチワーク柄のように　縫製技術を補って見せてくれます。

お目目はありあわせのボタンをキラリ♪　おっと　その何とも言えないステッカーも捨てないで～。

お　なかなか可愛い子になりましたよ～。

自己満足。

だって　元ネタはこれ

だ・ださい・・・・。あ、そこのあなた逃げないで～。

どうしようもないダサいお洋服は是非可愛いぬいぐるみに変身させましょう。

サイズアウトした子供服なども　残しやすい愛らしいベアに変身させることでまたお家の中で居場所がみつかりそうです。あの時こんなサイズだったけ？と目を細めてしまいそうです。

もちろんサイズアウトした大人服でも・・・・・。泣いていいですか。

リメイクベアーの作り方

用意するもの

・どうしようもないダサいお洋服、サイズアウトした子供服（もちろん大人服も）なども。
・ミシン．．．．．．．ない場合は手縫いでも作れます。
・綿．．．．．．．．．手芸店や100均でも購入できます。
・型紙．．．．．．．．手作りベアーの本　以下などを参考に。ポチっとしてしまったり、お近くの図書館で借りてきましょう～
インターネット上に無料の型紙がダウンロードできるサイトもあります。
・長めの針．．．．．．目のパーツなどを縫いとめるのに長めの針が必要です。
・刺繍糸やフェルト．．鼻を表現するのに刺繍したり、三角にカットしたフェルトを貼ります。
・ボタンやアイパーツ．．目を表現するのに使います。鼻と同様に刺繍糸やフェルトでもOK！ですが　目をくぼませるとグッと本物のベアらしく表情豊かになるので　引き込むにはボタンやアイパーツが便利です。小さめのベアならビーズでも。アイパーツは手芸店や最近では100均にも売っています。

作り方

１．型紙に合わせて　パーツを切り出します。
小さなものは縫い代0.5~1cm　　大きなものは縫い代1.5㎝　が必要です（本や型紙によっては縫い代が指定されて含まれているものもあります。

２．それぞれ中表に縫い合わせます。
ミシンか　無ければ手縫いの返し縫いで細かく縫います。粗いと綺麗な形が出にくいのと中に詰める綿が出てきてしまうので　できるだけ細かく縫ってくださいね～。
頭部は3パーツ（耳を除いて）からなるものが多く　鼻下～首を最初に縫い、それにトップを縫い付けるやり方が一般的です。慣れない方には少し縫いにくいですが　表に返して鼻先がツンと出来上がってくるのは感動です。
胴体、両腕、両足、なども同様に中表に縫い、縫い残した返し口から表に返し、綿を大目に詰めて口を縫いとめます。
耳は　綿をいれずに頭部に縫いとめます。（この工程は胴体に頭をつけてからバランスをみて行ってもOK）

３．各パーツを合わせます。
まず胴体に手足を留めます。中に入れ込むベアー用のジョイントパーツなるものも売っているのですが　リメイクベアーにはボタンがオススメです。あなたのおうちの裁縫箱の隅をつつけば　きっと見つかるでしょう。バラバラで揃っていなくても　それもまた味がでるかも？

小さめのベアならボタンを両肩にあてて　糸をひけば同時に両手が胴体に留められます。（やはり長い針が必要ですね）最後はボタンの裏でしっかり玉止めをして反対側の肩に糸を出してまた玉留め。軽く腕や足を動かすことができます！　ここは腕を可動させた時にテンションがかかるので　しっかりと何度か留めましょう。
可動させない場合は　そのまま縫いとめてもok。

頭部はバランスをみて　胴体に直接縫いとめます。
４．目を作ります。
うなじのあたり（胴体と頭の接合部分）から　きつく玉結びした糸を通した針を入れ、目のあたりに出します。ボタンやアイパーツ、ビーズなどを針に通してから　またうなじに針を戻します。きゅっと糸を引いて　可愛いお目目を作ってくださいね～。両方の目を作ります。
お目目がはずれたぬいぐるみほど涙を誘うものはないと思うので　外れないように　その都度、玉留をして　心配性の私は何度か針を往復させます。
５。鼻を作ります。口は好みで。
鼻を刺繍したり　フェルトでパッチしたりして完成～。
口も刺繍したり　私はないのも結構すきです。