おうち時間にすすむ断捨離。
パパがこの生地の長ズボンは履かないといったので 半ズボンにリメイク。
ちゃっちゃと三つ折りミシンをかけて完成したのですが。
(物は減っていないけれど 使わないものを無くしたという意味で断捨離といってしまおう)
黒に見えますが 濃紺のリネン生地です。
カットした裾部分が捨てられないのは 手作り好きのサガ。
買おうかなぁと思っていた 子供用のウエスタンハットを作りました。
大人ズボンから子供用ウエスタンハットを作ってみた
材料
- 子供用古帽子 または型紙
- 大人用ズボンのすそまたは表地裏地 各 90㎝幅(110㎝幅)x50cm
- 接着芯 固めのもの 90㎝(110㎝)x30㎝
- スナップボタン
- 紐 1m弱
型紙は今まで 子供がかぶっていた帽子から型紙を取りました。
少しきつくなっているので 頭周りは2㎝サイズアップ
日除け効果を大きくするために ツバ部分も2㎝ほど広げました。
作り方
裁断
裾から 余裕で取れた!
・・・とこの時は思っていました。
いろいろ忘れてる。
縫っていきます
ここからは自分のつば広帽子と同じ工程です。
夏日到来。日よけ対策の帽子を手作り
クラウン部分を作る
輪にしたサイドクラウンとトップクラウンを縫い合わせて
ブリム(ツバ)を縫う
つぎは接着芯を貼ったブリムを縫い合わせて と。
・・とここで気が付きました。
裏地忘れてる~。
急遽 合いそうな生地を探して 処分箱のTシャツから裏地を取りました。
すみれハイツ家訓『処分箱は宝の山』
ブリムの縫い代処理ですが 今回は ピンキングバサミで際をカットすることにしました。
面倒な切り目を細かく入れていく作業が 簡単に済ませられて これはいい!
次回からは 曲線の縫い代処理はピンキングバサミでいきます。
ウェスタンハットは ブリムをスナップに留めて反り返らせたりするので 生地がよれたりしないようにステッチをいれます。今回は5本までいれました。(5本でギブ~)
ブリムとクラウンを合わせる
表からクラウンをブリム(つば)に縫い留めます。わたくしの場合ここは手縫いが落ち着きます。おほ。
裏地も留め付けます。
今回は微調整ひもやゴムは使用しません。
テンガロハットなので 外側に装飾紐を通そうと思っています。
スナップボタン
スナップボタンをつけます。
ボタンに合わせて 穴を開けます。
こんな時「スクリューポンチ」があれば便利!
ぐぐぐっと押すだけで柄を押すだけで 刃が回転して切り取りにくい小さな穴があけられます。
きれいに穴が開きました。
スナップボタンは1か所で4種類あるので見分けがつきにくいのですが よ~く確認して布にセットします。
打ち金具をセットして 金づちで打ちます。
紐通し
紐通しの穴を開けます。
ここはハサミで開けられるので ハサミで1cmぐらいの穴を切り取り 刺繍糸でまつりました。
まつりが完成して 紐を通した状態。
残り布で コードストッパーを作って通し完成♪
完成♪
パパのズボンの裾から子供用のウエスタンハットの出来上がりました。
濃紺にロープのような紐がマリン感を出していて 夏にも使える帽子になりました。
ボタンを留めた状態が テンガロンハットぽくって 小さな男の子がかぶっている姿は可愛いと思うのですが、日差しの強いときには スナップボタンをさりげなく外して 優しいママを演出。
裏地の分量がなくて 少し違う色目の布を使ったのも 結果は効果的に♪
あと、子供は汗かきなので 本当は通気口を開けたいのですが 我が家の家庭用ミシンには穴タイプのボタンホールの機能がないのです。
紐通しと同じように 手縫いで仕上げればいいかなと思っていたのですが、自分の手縫いのクオリティの低さを思い知ったので、ハトメで穴を作ろうと思います。
スナップと同じいぶし色のハトメ金具が手に入ったら 多めの4つぐらい通気口を開けようと思います。うちの子汗っかき。
これから曲線の縫い代処理には ピンキングバサミをじゃんじゃん使ってみたいと思います。
私が産まれる前から実家にあった重~いピンキングバサミ。
これからも頑張ってもらうよ~。
これぞリンクコーディネート?
また遊びにきてくださいな。
202号室より すみれ
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