突然ですが
白い物干しざお欲しいなぁ‥とずっと思っていました。
商品説明にある ハンガーのあとがつきやすい とあるのが気になって 何度か見ては購入しなかったのですが・・・
しかし はっきりとデメリットを明記しての販売。すごく信頼のおけるメーカーさんです。
我が家も室内干しでも目立たない そして清潔感のある白の物干しざおへの欲望を 心の奥底には秘めていました。(要はほとんどは忘れてる)
近くのホームセンターでたまに探したりもするのですが 白い物干しざおは売っていませんでした。
塗ってもすぐに剥げてきそうだし・・・
あ
あれ使えばいいかも? ピン!
やってみよ~
白い物干しざおの作り方。しかも伸縮式だよ
まずは伸縮式の物干しざおのパーツをばらそう
古いステンレスの物干しざおで試してみました。
古いですね。 みんなこんなもんでしょ?(一緒にするな)
まずは中心の太い筒から 左右に伸縮式で繰り出せるようになっている 細い筒を最後まで引き出します。
ふむふむ 伸縮式の機構ってこうなっているのね。
結構 簡単な仕組み。
・・って言うのは簡単だけど なんでも最初に考え付く人がすごいのですよね。脱帽。
緑のプラスチック部品はカポっとはめ込んでいるだけだけれど 接着剤で留めている跡があります。
我が家の竿は古いので劣化していて簡単に外れたけれど 新しい伸縮竿の場合は ここを外すのに少し苦労しそうです。
外側の筒をカバーしていくよ
購入したのは「物干しざおカバー」
「竿用チューブ」などという名前でも売られています。
本来 竹素材の棒などをカバーして 耐久性のある物干しざおに仕立てる素材です。
昔はじょうろみたいなブルーしかなかったものですが、(おばあちゃんちの物干し竿!)
今は白が売られていたのです!
まずは中心の太いステンレス竿にはめていきます。
端は3㎝ほど余分に残しておきます。
(のちに伸縮式の場合はもう少し短めでよかったと気づきます)。
温風もしくは熱湯でフィットさせる
もう一方の端はまだカットせずに 温風をあてていきます。
もしくは熱湯をかけます。
私はお湯を大量にわかすのが面倒だったのでドライヤーで。
あまり動かさずに 同じ個所にじっくりあてていくと みるみるうちにビニール素材のカバーが縮んでいき ステンレスの筒にフィットしていきます。
気持ちいい~!
3㎝ほど残した端は そのまま温風をあてるとこんな感じになります。
シンプルな1本の筒ならこのままでよいのですが
伸縮式の 内側の筒が入りません!
短くカットして
再度、温風をあてて指で筒に添わせるように押さえます。
カットが汚かったので 端が散切りですが筒には沿いました。
プラスチックのパーツがはまるでしょうか・・・・
なんとかはまりそう!
次は細いほうのパーツをカバーしていきます。
伸縮式の細い筒もカバー
細いほうの筒から プラスチックの緑の部品をすべて外します。
同様に細いほうの筒もカバーして 端はカッターでぎりぎりにカット。
この上にプラスチックパーツがはまるので裁ち切りでOK。
緑の伸縮パーツをはめ込みます。
はまった! よっし~。
これで伸縮機構が活かせそうです。
で この前に気になる緑をスプレーでもペイントでもすれば良かったのですが
なんせ劣化がひどいので まずは組み立てて様子を見てみます。
再組み立て
それぞれカバーしましたが 元の形になんとかはまりました。
つよい力でぐっと押し込めば もう少しはまりそうなんですが これでよしとします。
のちほど塗料でプラスチック部分も白くペイントして目立たなくしたいと思います。
完成です~♪
キズも付きにくそうです。
つるつるの真っ白。
ベランダをふと見た時に気分あがります。
まとめ
古い物干しざおを「竿用チューブ」でカバーして 好みの白色の物干しざおを作ることができました。
ゴム素材の物干しざおよりも汚れを気にせず使えそうです。
中身はステンレスなので耐久性はお墨付き。
外側のチューブが汚れたり破れたら またカバーし直すことで新調できそうです。
部屋干しの物干しざおなら なおホワイトインテリアなどのお部屋になじみそうですよね。
ホスクリーンやほしひめさまなどにもぴったり合いそうです。
温風で温めてフィットさせるこの素材の 水筒カバーを先日100均で発見しました。
コードなどをまとめてカバーする「熱収縮チューブ」という商品もあるようです。
物干しざお用に 今度いろんな色、柄が発売されれば インテリアに合わせて単調な物干しざおを好みの色柄にカスタマイズできそうだな・・と 関西の片隅から期待しています・・・。
どなたかのお役にたてば幸いです。
↓もし購入されるときは ご自宅の竿の太さを実測してくださいね。
キャップもあった!
また遊びにきてくださいな
202号室より すみれ
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