百均で購入した 折りたたみの鏡。
すぐに 支える部分がぽっきんと折れてしまいます。
これで いくつ目かな・・・・・。
もう自立しないので 使い勝手がありませんでした。
でもミラー部分は綺麗で捨てるに忍びない。
でも 台所(?)に鏡が欲しくなり 本日リメイクにトラ~イ。
え?キッチン?
1.鏡を取り外します
鏡を割らないように 丁寧にプラスチック枠から鏡本体を外します。ここが1番苦労したところ。
薄い金ものさしや スクーパー またはお好み焼きのパテなどでどうぞ~
鏡の裏側を傷つけると 表面からみたときに美しいお顔が映らなくなってしまいますので ものさしなどの先端はプラスチック側に押し当てる感じで。
2.きれいに取り外せたら 厚紙で枠を作り直します。
まず3mm厚の厚紙の中心に鏡をのせて 同じ厚みの枠を周りに作って囲みます。これで鏡と周りの枠はフラットな状態。厚紙は2枚重なった高さになります。
3.下から布でくるみます。
木工用ボンドを薄く塗り、裏面から厚紙より大きな布を張り、表の鏡にはみ出ないところまで くるむように貼ります。横側面もボンドを薄く塗ってくださいね。
4.上枠を接着
鏡よりひとまわり小さな窓をあけた厚紙を 布でくるみます。 穴をあけた枠部分は綺麗に端を処理してくださいね~。3でできた鏡と合わせてボンドで接着。厚紙を3枚重ねた厚みになります。
5.穴をあけてリボンを通す
お気に入りのすみれ色ストライプリボンを使っちゃう~?
使っちゃいますよー。
完成~!
キッチンの正面にぶら下げています♪
さっきも 聞いたけど なぜキッチン???
実は・・・・
洗い物が嫌いなワタクシ。
気が付くといつも嫌々な顔をして お皿を洗っている事に気が付いちゃった!
なので いつも笑顔でキッチンに立てるように
ここに鏡があるといいかも?!と思ったのです。
鏡の多いお家で育った女の子は綺麗になるっていう説
もありますもんね。
鏡に映った瞬間
すっと背筋が伸びてイイ顔をつくってしまうのは事実。
その積み重ね 一瞬一瞬が
未来の私をつくっていくのかもしれません。
そしてそれが 1日の中で必ず一定時間は過ごす
キッチンにそれがあれば 確率は急上昇?
美人妻になれる日はそう遠くないんじゃなーい?
主婦でも疲れた顔しないで
料理や後片付けしながら女子力をあげられるキッチン鏡。
さて効果は・・・・・・未知数???
鏡も救済、未来の私をつくる糧に!
カルトナージュを知らなかったら鏡はきっと捨てていただろうな。
たのし~!
カルトナージュとは・・・・
厚紙(カルトン)を組み立てて 美しい布や紙を貼り、箱やインテリア小物に仕上げるフランス発祥の手工芸。手軽に作れる工程以上に 出来上がる作品は装飾性にもすぐれた素晴らしいオリジナルインテリアを作り上げる事ができるとあって近年人気です。
その手法は材料は絵画をより美しく装飾する額装にも通じるところがあります。
専用の厚紙は3mm厚 5mm厚などがありネットショップなどでも購入可能。
今回鏡リメイクには5mm厚を使用しています。
カッターで切ることができますが厚みがあるので なんども同じ線をなぞるようにカットしてくださいね。
接着は専用のりもありますが 木工用ボンドが手に入りやすく使用感も仕上がりも綺麗です。ボンドに少し水滴をおとして薄めると伸びがよく作業しやすいです。
また遊びにきてくださいな。
202号室より すみれ。