花壇の隅からの土こぼれに レンガを入れたのですが、
寸足らず もしくはもう一個入れると寸余り?
あれ寸足らずの反対語はなんていうのでしょう。
既成のレンガを使うと なかなか欲しい寸法がぴったりとハマりません。
土はみ出しまくってるし
一応レンガも切れるぜっていう電動のこぎりを持っているのですが
持ってるんかい
レンガを切るとなると、さすがにキーンと耳障りな音が出ること必至で、躊躇していました。
そのまま 遠い空を眺めてコーヒー飲んでいたら 数年経っていましたとさ。
というのは我が家あるある。
でも先日ふとのこぎり使わなくてもできるかも?
いや なんでのこぎりって思ってた?
石は割るでしょう!と。
伝説の石工職人さんが マイティーソー使ってますか?
モアイ像はマイティーソーで作られましたか?
それはきっとこんな方法でしょう。
金づちとノミ。
レンガは石や岩と違って かなりもろいので一打ちするだけで2~3mmほど筋が入ります。
それをカンカンとすこしずつ地道にひとまわり。
砂利の上で作業すると音も響かずに良さそうです。
酷暑のこの日、私は日向が耐え切れず 日陰のコンクリの上を選んで作業しました。
買っていたレンガは 幸いにも凹みがもともと入っているタイプの物なので ゆがまずに綺麗に1周切れ目をいれることができました。
平坦なレンガなら 濃い鉛筆で下書きをしておけば なんとなく直線にちかい形にカットできそうです。
2周目に入ろうかなというところで 真っ二つに割れました!
想像していたよりも かなり早い段階でした。
断面はギザギザなので はみ出している部分をさらに丁寧にノミで削っていき平らにしました。
時間にして20分以内。
案外レンガって簡単に割れるのね。
ノミがない場合は マイナスドライバーでもできそうですね。さらに地道になりそうですけれど。
収まりました。すっきり~!
手前の二つが 新たにカットしてはめたレンガです。
この調子でレンガで花壇自体を作りたいという壮大な夢もできました。
ただ、またコーヒーを飲んだら 数年は経ちそうです。
今日はそんな1日。
1日ひと作業に決めました。暑いから・・・
皆さまご自愛くださいませ。
また遊びにきてくださいな
202号室より すみれ
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