めでたく卒業・卒園シーズンをまじかに控えて わが子の成長に目を潤ませる季節になりました。
はぁ~大きくなったでないの。
頑張ったなぁ こども
頑張ったなぁ わたし
って悦にはいっている場合じゃな~い。
卒業式 何着ていけばいいの???
そしてすぐに続く入学式は???
実は今年から ひそかに『縫製物は買わないチャレンジ』を始めていまして。
私が作れないニット物やジーンズ・皮革製品は別です。
けれども技術的に縫えると思えるものは デザイン・色にいくら惹かれても既製品は買わないチャレンジ にひとりひそかに挑戦していました。
今のところ 自分の洋服に関しては2か月間既製品は購入していませんっ
2か月ぐらいでいばるな
なのでセレモニースーツもできれば自作したい~。
さらに使えそうなジャケットがあったので それを持って愛しの大塚屋へ走りました。
合いそうな生地あるかな~
購入したのは ジャケットと同じ色目ネイビーの織生地。
光に当たると織り込まれているフィルム糸?がキラキラと輝き綺麗!
なんとイタリア製らしいです! それほど高くはなかったのですが。
まずは肩を表地・見返しともそれぞれ縫い合わせます。
元々の型紙には 裏地はついていないデザインだったのですが できれば着心地よく作りたいなぁということで 急遽裏地をつけました。
しかし見返しのカーブに裏地をきれいにフィットさせて縫えるのだろうか・・・
初挑戦ですが なんでもやってみよう!
こんな感じ
待ち針で合わせるとかなりつっぱりますが
ゆっくり縫い合わせ 縫い代を細かくカット。
アイロンで押さえると 案外うまく縫い合わさりました。
あら 案外いうこと聞いてくれるのね
裏地のダーツは 印より1~2mm 内側を縫い アイロンは印とおりに折って余裕をもたせます。(きせをかける)
裏身頃が揃ったら それぞれの肩を縫い合わせます。
表身頃も同じように肩を縫い合わせます。
次は表と裏の身頃を中表にあわせて 袖ぐりと襟ぐりを縫い合わせます。
縫い代は 細かく切り目を入れて 割りアイロンをしておきます。
表に返します。
どきどきの瞬間
裏身頃も綺麗に控えることができました。
ここまできて スカート部分を縫製。
タックはいつも苦手です。
左右対称になっているか 均等にタックがはいっているか
印付けをちゃんとしていても なぜか歪んでしまう謎・・・
今回も迷宮入りしそうでしたが なんとか頑張りました。
とここで試着してみたのですが どうもゆったり。
古い型紙なので 忖度して通常よりワンサイズ大きな型紙で作ったのですが やはり大きかったようです。
ウエスト部分を脇部分をほどいて 脇を1㎝ずつ縫い縮めました。
面倒だけど 自分サイズにあわせられるのも 手作りのいいところ。
その後コンシールファスナーをつけました。
と、今日はここまで~。
明日はスカート部分裏地を縫いたいと思います。
セレモニーはスーツスタイルが多いようなのですが 好きな洋服を着たい!
自分が着たい洋服を考えると この型紙に行きつきました
少し前の本なのですが 簡単に作れて見栄えのするデザインがたくさんでいまだに頼りにしています。スーツも作れます。
また遊びにきてくださいな
にほんブログ村