ランドセルの中身がどんどんと重たくなってきて 肩が痛いといい始めたので
肩パッドを作ってみました。
ランドセルの肩パッド サイズ決め
まずは 長さを決めます。
ランドセルの肩ベルトに 紙を巻いてサイズ決めです
守備範囲は広くいきたいものですが、防犯ベルをつけているフック部分を邪魔しないギリギリの長さにします。
肩あたりがいいように 今回はニット生地を使用することにします。
お古のTシャツから切り出しました。
息子よ なんでもリサイクルでごめんよ~!
今はやりの【SGDs】 やな・・・
肩ベルトに試しに巻いてみました。
で、 ずれてこないような仕掛け(上部を金具に通す紐やフックなど)が必要だなと 思っていたのですが、上部の幅を狭めることでベルトにフィットさせ、ずり落ちてこないようにできるかも・・・との思い付きが。
ニット生地なので特有のストレッチ性を活かせそうです。
ビバ!お古のTシャツ
上を斜めにカットして 細くしました。
書き忘れましたが 長さは17㎝にしました。
バイヤステープで処理しやすいように 角はおとして丸くしておきます。
材料が揃いました。
ランドセルの肩パッド 材料
用意できた材料です。
・表布 4枚(グレーのニット地)
・キルト綿 厚手の物 2枚 中心にさらに増し綿2枚
・ニット地のバイアステープ
・マジックテープ(縫い付けタイプが丈夫に仕上がります)
キルト綿は かなり厚手の物に100均の薄手キルト綿を重ねて使いました。
100均のキルト綿だけなら 土台だけで2~3枚重ねるとよいと思います。
キルティング生地を使う場合の材料
・キルティング生地 4枚
・増し綿 中心部 2枚
・バイアステープ
・マジックテープ
ランドセル肩パッド 縫い方
生地を重ねて下準備
表布の上に キルト綿を重ねて さらに表布を重ねてサンドイッチします。
キルト綿が厚くて ずれやすいので この形で手芸用ボンドで仮接着しておくと縫いやすくなります。
ボンドをつけすぎると 硬くなって本縫いの針が通りにくくなるので チョンチョンぐらいが適量です。
バイヤステープで処理します。
バイヤステープを端に重ねて 縫い合わせます。
縫い終わりのテープの端は 重ねるようにして 縫い合わせます。
裁ち切りで大丈夫です。
ほつれてくるようなら 手芸用ボンドをまたもや チョンチョンとつけてほつれ留めにしましょう♪
余分な縫い代はカットして 片端を縫ったバイアステープを裏側にくるんとくるみます。
私は手縫いで処理しました。
マジックテープをつける
マジックテープを 上にかぶさる側の端に合わせて 形をカット。
凸面にあわせて 凹面のテープも形を合わせておきます。
上にかぶさる側にテープを縫い付けます。
片側が縫えたら 一度肩ベルトに巻いてみて かぶり具合をチェック。
ここはきつめに巻くように位置決めしてくださいね。
その位置にくるように 凹面のテープも適正な位置に縫い付けます。
肩ベルトに巻いたら完成です♪
子供の評判も上々です。
薄着になる夏場には 固いベルトが身体に当たって痛かったようなのですが、この綿入りベルトを入れることによって かなり柔らかい触感になったようです。
身体に密着する部分が増えることによって 重さも軽く感じるメリットもあります。
簡単な手作りで重いランドセルがちょっとした工夫で軽く感じるならば 是非肩パッドは用意してあげたいグッズのひとつですよね。
どなたかのお役に立てば幸いです。
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