先日のちょっと不思議なお話
子供に付き合い、さんざん公園で遊んだ夕方。
はぁ~疲れた。
やっとコーヒー飲んで一服できる~!と玄関まで戻ってきました。
さぁ靴を脱いで・・という時点になって子供がごねだした。
泥工場に行きたい。と。
泥工場とは裏山のことで 整地途中で放置されているので穴掘り放題、泥遊びし放題
の子供の遊び場になっている場所の事。
けれどもその日はやっとこさ家に帰ってきたし、なにより一旦休憩したい。
子供を一人で行かせるには少し不安がある場所だし。
う~ん 却下!
まずは子供の説得にかかったけれども なぜか行きたいの一点張り。
いう事を聞かない子供に次第にこちらも不機嫌になって怒鳴る寸前に。
けれども なぜか主張を曲げない子供。
こんなに我がつよい子だったけ・・・。
もう!わかったよ!!
半分やけになって ぷんぷんしながら一緒に出掛けました。
あ~一服したかった。こんなに(母に)怒られながら行って楽しいんかいな。
けどふとその瞬間思ったのです。
『こんなにしてまで引っ張って行って なんか意味があるんかもね』
怒りを抑えるために 自己抑制だったのかもしれません。
意味ってフレーズだったかどうかはあやふやですが なんとなくそこには明るい良い事というホンワカしたイメージを思い浮かべました。
と、文章にすると長いですが、 本当にフト思ったのです。
歩いていくと途中でなじみのおじさんに遭遇。
おじさんはこの近辺によく工事仕事にきている方でこの日も空き地で何か作業をしていました。
子供が先に駆け寄っていったので 私もなんとなくそのまま立ち話。
第3者が入ったことで 私の怒りも収めざるを得ない状況で 落ち着いてきました。
しばし歓談。
笑って話ができるようになったころ おじさんが言ったのです。
「そこの材木がたくさん余ってて もったいないからそれを使って台を作ったりしてるんですわ~ 良かったら要りますか?」
え!
え!
もらえるんですか~?! いいんですか~?!
多分おじさんが勧めてくれたのは 出来上がった台のほうだったのかもしれません。
けれど 私が喰いついたのは材木!
実は少し前に届いた4か月待ちの エアウィーヴ♪
マットが届いたら ベッドを作ろうと兼ねがね思っていたのです。
けれども ベッドを作るには当然長い2m級の材木が必要なのですが
それを買いに行くにはトラックを借りないと・・・とか
重い材木持てるかな・・・とか
私にとっては細かいハードルがいくつかあり、考えあぐねていた所だったのです!!
その材木が自宅近くから転がり込んできました。
子供ありがとう~!!
おじさんの元に連れてきてくれて!!
しかもマットが届いた数日後に!!
そういう事だったのね。
その日は散々私のほうがおじさんと盛り上がり(材木話で!で・す・よ)
子供もその後泥工場で少し遊んだだけで なぜかすんなりと帰ってくれました。
というわけで 「必要なものは必要な時に来る」を体感。
ご丁寧にカットまでしてくださった材木を あとは組み立てるのみ。
まずはやすりがけ
並べてみた。
布団ベッドのようなイメージです。
明日からベッドを組み立てていきたいと思います~。
おじさんありがとう!!
そして子供よ ありがとう!!
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