壊れたソファーを補修の日

お気に入りのすみれ色のソファー。

使用歴15年にして 様子がおかしくなってきました。

忘れもしない ボーイズ達が集まってソファーの上で飛び跳ねていたその翌日。

なんかソファー下にかけた掃除機がひっかかる。

ひっくり返してみると・・・


なんか背骨みたいなものが出てる~!

しかし 買った当時の思い入れもあり、捨てるにはもったいなく、しばらく目を背けているうちに・・・


なんか 産まれそう~!!

なにが産まれ出でようとしているのか 確かめなくてはならない使命感に駆られ 裏張りしてある不織布をはぎました。

*不織布をはがすには タッカーの背を使うと綺麗に刃が抜けます。
最初はびりびりと破いてしまったのですが 布で浮かすようにしながら 同時に抜いていくと 留めてある刃はきれいに抜けます。

我が家のソファーの脚部はねじ式でした。簡単に外せました。


どうやら 中心の支え板のそれも接続部分が折れてしまっている様子。

うわー 修復不可能?!

見なかったことにして そのまま戻して・・と

「決して中心には座るな」

という掟のもと ソファーの端に座っていました。

あれ 案外これでやっていけそう?

 

いやいや 直そうよ

というわけで ソファーの端っこから重い腰を上げ 本日手を加えてみました。

まず 中心の支え板が なぜ横向きではなく 弱い縦向きに接続されているのかが 私には謎。

クッション性がこちらのほうが出るのでしょうか。

新たに支え板を渡すことも考えたのですが まずは下に大きく外れた元板を戻すことにしました。

ソファーの構造がよくわからないままにとりあえず こうだったのでは・・という予測系を目指して。

外れて しかも 接続部の細い部分が欠けてしまった支え板を トンカチでトントンと叩いて 横板に届くまで戻します。その際 集成材のような材質なので さらにモロモロと欠けてくるので ガムテープで補修。

元の位置に戻ったところで 特大のL字金具で両サイドから留め付けました。



最後に 気休めの一手。

小さなL字金具をくの字に曲げて 上から(ソファーを戻すと下から)留めました。

出た木くずを吸って 完成~。

裏面の不織布を貼りなおせば(いまのところ)完璧ですが

ちょっと心配なので しばらくは裏面オープンで使ってみます。

皮もすこし劣化してきているので 買い替えサインかもしれないけれど・・・

家人が長期出張中に ひとりで座って ひとりで買った 思い出のソファー。

(それっていい思い出?)

もうしばらく 使いたいと思います。

またあそびにきてくださいな
202号室より すみれ
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