こんにちは すみれです。
先日ワンピースへとお直ししたオールインワン。
切り取ったハギレも余すところなく シュシュを作りました。
手縫いなら簡単に子供と手作りもできます。
シュシュ作るよ~
材料
生地 10(~12)㎝ x 50(~70)㎝
ヘアゴム 20~25㎝
ゴム通しまたは安全ピン
シュシュ作りに適した生地
綿100%やリネン100%の生地はナチュラルな雰囲気で可愛いのですが、使用と共にできた皺が固まってしまい 綺麗なふわふわシュシュではなくなってしまいます。
できれば少しポリエステルなどの化繊の入ったものが綺麗に仕上がります。
ただ化繊100%のつるつるの生地は仕上がりは綺麗ですが 滑って縫いにくい事もあるので、綿などとの合繊が扱いやすいです。
もしくは少し厚手のポリエステル生地などもよいと思います。
リバティなどの薄手の綿ローンはとてもきれいで軽やかな仕上がり。しかし使用と共に多少のしわは寄ります。
シュシュに適した生地ベスト3
- ポリなど化繊と綿などの天然繊維がそれぞれ含まれた合繊生地
縫いやすく しわが寄りにくくいつまでもふわふわを保てます。
レース生地やニット生地なども合繊の物なら使いやすいです。 - 厚手の化繊生地
縫うのに少しコツは要りますが 仕上がりはいつまでもふわふわ。
ポリエステルのサテン生地なども つやつやで可愛いです。 - リバティなどの薄手綿ローン生地
扱いやすく軽やかに仕上がります。なんといっても繊細で豊富な柄はシュシュ向きですね。綿なので使用に伴い多少はしわが寄ります。
シュシュ作りに適さない生地
- デニム
厚手で縫いにくい上に 綿なので長期使用すると固くしわがよります - オックス 帆布などの厚手綿素材
しわが固まり戻りません。数回使い捨てのシュシュができてしまいます。
綿ローン シーチングなどは少し柔らかいですが多少しわが・ - レーヨン
張りがなくしわになりやすい生地のナンバー1.サテン生地と似ているのであえてランクインに挙げさせてもらいます。
服の裏地などで使われるので 家の中によくあるのですが・・使えません。
作り方
輪に縫う
生地を置き 輪になるように端を縫います。
今回はリメイクで切り取った股下部分をつかったので いびつな形からのスタート。
長く生地が用意できれば 片方の端だけを縫い輪にします。
アイロンで縫い代を割っておくと のちの作業がやりやすくなります。
生地を畳みます
輪になった生地を置き 縫い合わせた部分を少し横にずらしてから 上になったほうの生地だけを3つ折り程度に折ってまとめます。
小さくまとまっていれば良いので 綺麗でなくても大丈夫です。
次に下になっている向こう側の生地を二つに折り上げて この端1㎝のラインを次の工程で縫っていきます。
端を縫う
ミシンもしくは手縫いで 端1㎝のラインを縫っていきます。
手縫いなら 返し縫いでしっかりと縫っていきます。
この際、中でまとめた生地は縫わないように注意!
外側だけの生地を縫います。
縫い進めると手前の生地がなくなってくるので
中から引き出しながら縫っていきます。
くれぐれも 中側の生地を縫い込んでしまわないように注意。
返し口を3~4㎝ほど残して 縫い終わりは返しミシン(手縫いなら返し縫いを1回ほど)して 糸を切ります。
表に返してゴムを通す
縫い終わった状態はこんな感じ。
イモムシのようですね・・・
縫い残しておいた返し口から 表に返します。
安全ピンやゴム通しを使い ゴムを通して 好みの大きさでゴムの端を結びます。
返し口を閉じる
返し口を目立たない色の糸で直線で縫い留めます。
もしくは 手縫いの『コの字留め』で縫うと さらに綺麗な仕上がり。
あっという間に完成♪
今回はリメイクしたオールインワンから ワンピースとお揃いのシュシュができました~♪
長い長い春休み。
キッズと手作り楽しみましょう~♪
また遊びにきてくださいな
202号室より すみれ
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