襟開きの広すぎるニットをお直し

気に入っているけれど、襟開きの広すぎるニット。

どうしてもインナーが覗いてしまったり、胸元が見えすぎるのが気になってしまったり。

着るたびに ちょっとしたストレスを感じていたので簡単にお直ししてみました。

広すぎるニットの襟開きを直す方法

 

広すぎるニットの襟元をお直し 修繕
裏返した状態

少し縦に伸びてしまったニット。

もしくは元々開きの広いデザインだったのかもしれませんが、胸元が貧相な私にはちょっと気になる開き具合。

あと少し詰まればいいなぁと思い 修復しました。

ニットの襟元を縮める方法 用意するもの

・毛糸とじ針

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・細ゴム・ヘアゴム

ヘアゴム材料 1mm グレー【68m】※単品2点までネコポス対応可能

伸びた広すぎるニットの襟元をお直し 修繕方法

広すぎるニットの襟元をお直し 修繕 伸びた広すぎるニットの襟元をお直し 修繕
毛糸とじ針を用意します。

100均で売っている「針セット」の中にも入っています。

先が丸くニットを引っ掛けず、針穴も大きく作られています。

伸びた広すぎるニットの襟元をお直し 修繕
ニットの色に近い細ゴムを用意して通します。

細ゴムは子供用のヘアゴムなどが細くて 色も豊富で使いやすいです。
今回は1mmのヘアゴムを使用しました。

内側の襟の後ろ側あたりから 輪の中に針を入れます。
ブランドタグが付いている横あたりが、もしニットに痕が残っても目立ちにくいのでよいでしょう。
この時ニットの糸を割って針を刺さないように注意します。
伸びた広すぎるニットの襟元をお直し 修繕
一周 襟元を通します。

針を入れた同じ穴・隙間からまた針を出します。
伸びた広すぎるニットの襟元をお直し 修繕
見えにくいですが、出ているゴムと 出した針先の間にニットの糸を挟んでいないか確認します。
もし 挟まっていると、のちにゴム端を中に引きこめなくなります。
伸びた広すぎるニットの襟元をお直し 修繕
ニットを置いてみて、もしくは着てみて 縮めたい長さにゴムを結び端を1㎝ほど残してカットしておきます。
伸びた広すぎるニットの襟元をお直し 修繕
アイロンを浮かして スチームでしわを落ち着かせます。
伸びた広すぎるニットの襟元をお直し 修繕

ギャザーが寄ったデザインも可愛いと思いますし、
皺を目立たせたくない場合は 襟後ろ側にギャザーを集めると襟元はすっきりします。
最後にゴム端を襟元の輪の中に 引きこみます。

完成です。

伸びすぎた 広すぎるニットの襟元を直す方法
ギャザーが寄るか寄らないのぎりぎりに縮めました。
着用すると、皺は寄らずに収まります。

襟元も元の状態から小さくなり、胸元が気にならなくなりました。

伸びすぎた 広すぎるニットの襟元を縮める方法
before

Tシャツやカットソーにも有効

襟元が輪になっている物なら、伸びきったTシャツやカットソーなどにもこの方法は有効です。

他にも肩を縫い縮める などの方法もありますが、この方法なら衣類の元の形を崩さずに簡単に胸元を縮められます。

横に開きが大きくて 肩ストラップなどが出てしまうなどの衣類には
糸ループでボタンをつける方法などもあります。
糸ループの作り方

どなたかのお役にたてば幸いです。
また遊びにきたくださいな
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