溜まりました 溜まりました~。
梅雨に集めた湿気が 役立つのは今。
いそいそと外にでますよ~
除湿剤の水を捨てるなら・・・ 雑草を探そう!
夏本番、家周りの雑草がはびこってきました。
放置しておくと 結構 丈も高くなってくるこの雑草。
けれど暑すぎてしゃがんで草引きをしている間に干からびちゃいそう。
そして このコンクリートの間から生えている植物の 手強さったら・・・
以前、野すみれを根元から引き抜こうと道端で怪しく苦戦した思い出がプレイバックしてきます。
野すみれはなぜか必ずコンクリートから生えている不思議を思いながら 除湿剤に溜まった液を雑草に撒きました。
3時間後
根元の方が茶色くなってきています。
なんだか効いてる感じ~
1日後
なんと!! 翌日に見てみるとすべて茶色く枯れていました!!
もちろん指一本触れていません。
根こそぎ枯れてしまったようです。
液をかけなかった 手前の雑草と比べても一目瞭然。
すごい威力ですね。
除湿剤に溜まった水はなぜ雑草に効くのか
除湿剤の2層構造のプラスチック容器の上部に入っている小さな丸い粒は 「塩化カルシウム」
塩化カルシウムが空気中の水分(湿気)を取り込んで吸着し、水溶液として下部に溜まる仕組みです。
結果 室内や空間の湿った空気をカラリと除湿をしてくれるという訳です。
なので下部にたまった水は 一見ただの水ですが、塩化カルシウムが溶け出した水溶液なのです。要はかなり濃度の高い塩水のようなもの。
この塩分が固い岩盤へと根を伸ばすしぶとい雑草の根を枯らすのですね。
ただ 大切に育てている花や植木までも枯らしてしまわないように お庭やプランターに使うのには注意が必要です。
水を使ったら 次は容器を再利用! ↓
みなさん よければ試してみてくださいね~
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