先日はマスクを大量生産していたのですが、同じ長さでも着用感がきつく感じたりするゴムもあって あ、もう一度ほどいて結びなおしたい~。となるときありますよね。
しかし あとの祭り。
固く硬く団子になってしまいほどけない。
そんな時にほどきやすくする方法です。
ソーイングのコツ★固くしばった紐やゴムをほどく方法
⑴竹串やクリップを結び目に挿す
うまく結び目の中に 差し込めたら 硬い結び目がするっとゆるみます。
先のとがった物なら 有効なので 身の回りの多くのものを活用しやすい方法です。
⑵安全ピンが使えます
これは固く縛ってしまった細ゴム
(マスクゴムという名称で販売されていたものです)
ほどこうにも どことどこを持って引っ張ればよいのやら・・・
爪先で引っ張ろうとすると 力がはいらない。
イライラが募る場面ですよね。
そんな時に便利なのは『安全ピン』
どこの家にも転がっているでしょう?
おおよそのアタリをつけて 2か所に安全ピンを刺します。
おおよそのアタリ(?)をつけた方向に引っ張ります。
少し引っ張ると 緩んでいるのがわかりますか?
この後すぐにほどけました。
1度この方法を試せば
『ゴムや紐が硬くてほどけない』というのは
人間の力でほどけないほどに固く縛られているからではなく、
小さな結び目に 人間の手先で適切な箇所に力が加えられないから
だということがよくわかります。
子供のヘアゴムによく使われる細ゴム。
上のように一度結わえてしまうと なかなかほどくのは難しいですよね。
私も何度か失敗して ハサミで切って捨てた経験があります。
安全ピンを 適当な箇所にアタリをつけて引っ張ると
刺した状態の画像を取る間もなく するりとほどけてしまいました。
一生このままかと思えた結び目が いとも簡単に!
新感覚~!って感じです。
⑴の竹串でうまく差し込めない場合も
安全ピンを二つ刺して
軽くひっぱるとするっと緩みました。
固く結んだ紐やゴムをほどく方法5選
その他の紐やゴムをほどく方法について調べてみました。
・ベビーパウダーなどの粉をはたく
着物の結び紐などをほどくのに有効です。
その昔シッカロールと呼ばれていましたね。襟物を汗で汚さないように着付けの時に首にはたいたり・と身近な道具であったことから 紐をほどくのにもよく使われていたようです。
・ベビーオイルなどのオイルを塗る
絡まったコードなど 耐水性のあるものに有効のようです。
クリップを差し込んでほどく
水着の紐など 濡れてしまうとさらに固く締まってしまう紐などを解くときに有効です。
手が入りにくい箇所にリーチして 力を加えるという点では安全ピンと同様の方法です。
ペンチを使ってほどく
少しおおきな結び目の物には有効です。風呂敷の結び目とか?
安全ピンを使ってほどく
細いヘアゴムやマスクゴム、裁縫用ゴムに有効です。
上記参照してくださいね。
どなたかのお役にたてば幸いです。
また遊びにきてくださいな
202号室より すみれ
にほんブログ村