大好きなアナベル
毎年リースに仕立てたり 色の変化を楽しみながらそのまま飾ったりしています。
ドライになるまで飾っていると、しばらくするとアンティークな雰囲気のセピア色になってきますが、純白のアナベルドライが欲しいなと思い、オキシ漬けしてみました。
結果はいかに
純白のアナベルドライがほしい。オキシ漬けしてみた
まずは その辺に転がっていた容器にオキシクリーン(酵素系漂白剤)を多めに投入。大匙3~4杯ぐらい
酵素がよく働くように40度ぐらいのぬるま湯をいれて溶かします。
そこに乾燥したドライアナベルを漬けこみます。
アンパンマンバケツのおおきさがちょうどえぇのです。
ガク(花びら)が崩れないように ゆっくりと沈めます。
茎があると沈めやすいし その後干しやすいですね。
そのまま放置すること1日
あれ?
全然白くなっていません。
まだ漬け込みが足りないのかな~
さらに次の日の様子。
お!白くなっています。
ムラがありますが 色が抜けている手ごたえがあったので さらにそのまま一晩。
結果様子を見ながら放置すること3日
白くなりました~!
そのまま 洗濯物と一緒にピンチで茎を挟み ベランダで乾燥させました。
完成!
見事に白くなりましたね。
やわらかいキナリ色になりました。
優しい感じです。
オキシクリーンに浸かっていなかった茎は漂白されていません。
キッチンブリーチにもつけてみた
更に思い立ち 次はキッチンブリーチ(塩素系漂白剤)で漬け込んでみました。
バケツにキャップ2杯ほどのキッチンブリーチを入れました。
3日目の様子。
かなり白くなりました。
5日目。
一部茶色い部分はありますが ほぼほぼ白く漂白されました。
透き通るようにきれいです。
そのまま同じく干して 乾燥させました。
こちらはキナリではなく 真っ白です。
アナベルの漂白
キッチンブリーチ(塩素系漂白剤)とオキシクリーン(酵素系漂白剤)の比較
今回2種類の方法で試したアナベルの漂白ですが、並べて比べてみると歴然と差がでました。
真っ白な ブリーチに対し オキシクリーンで漂白したアナベルは ナチュラルな優しいキナリ色です。
どちらも用途や好みによって 使い分けられそうですね。
まとめ
フレッシュな状態の時から 時期によって色の変化を楽しませてくれるアナベル。
ドライになってからも アンティークな雰囲気へ1年ほどの時をかけて変化しますが、その間も我が家の壁面や 花瓶の中で 凛とした姿を見せてくれます。
そして さらに漂白をすることで 真っ白なドライフラワーへと変身させられて、また 違う形のフラワーアレンジメント資材として使用できそうです。
もちろんこのまま飾っても素敵ですね。
また純白のアナベルを使って 新たな作品を作ってみたいなと思います。