気に入っているけれど、襟開きの広すぎるニット。
どうしてもインナーが覗いてしまったり、胸元が見えすぎるのが気になってしまったり。
着るたびに ちょっとしたストレスを感じていたので簡単にお直ししてみました。
広すぎるニットの襟開きを直す方法
裏返した状態
少し縦に伸びてしまったニット。
もしくは元々開きの広いデザインだったのかもしれませんが、胸元が貧相な私にはちょっと気になる開き具合。
あと少し詰まればいいなぁと思い 修復しました。
ニットの襟元を縮める方法 用意するもの
・毛糸とじ針
・細ゴム・ヘアゴム
伸びた広すぎるニットの襟元をお直し 修繕方法
毛糸とじ針を用意します。
100均で売っている「針セット」の中にも入っています。
先が丸くニットを引っ掛けず、針穴も大きく作られています。
ニットの色に近い細ゴムを用意して通します。
細ゴムは子供用のヘアゴムなどが細くて 色も豊富で使いやすいです。
今回は1mmのヘアゴムを使用しました。
内側の襟の後ろ側あたりから 輪の中に針を入れます。
ブランドタグが付いている横あたりが、もしニットに痕が残っても目立ちにくいのでよいでしょう。
この時ニットの糸を割って針を刺さないように注意します。
一周 襟元を通します。
針を入れた同じ穴・隙間からまた針を出します。
見えにくいですが、出ているゴムと 出した針先の間にニットの糸を挟んでいないか確認します。
もし 挟まっていると、のちにゴム端を中に引きこめなくなります。
ニットを置いてみて、もしくは着てみて 縮めたい長さにゴムを結び端を1㎝ほど残してカットしておきます。
アイロンを浮かして スチームでしわを落ち着かせます。
ギャザーが寄ったデザインも可愛いと思いますし、
皺を目立たせたくない場合は 襟後ろ側にギャザーを集めると襟元はすっきりします。
皺を目立たせたくない場合は 襟後ろ側にギャザーを集めると襟元はすっきりします。
最後にゴム端を襟元の輪の中に 引きこみます。
完成です。