しょっちゅう壊れません?!
洗濯ネットのファスナー部分。
まだまだネット部分は綺麗なままなのに ファスナーが閉まらなくなってしまったら捨てざるを得ない・・・・むぅ。
また100均に行くかぁ。
いえいえ こんな直し方があります。
まずは試してみてくださいね。
洗濯ネットのファスナーが外れた時の直し方
ファスナーの名称
持ち手をスライダー。
務歯(むし)またはエレメント
エレメントのラインから外れないような上下の留め具を 上止め、下止め
土台部分をテープ
タイプ1:スライダーが外れて 下止めが見えている場合。
洗濯ネットのファスナー修理に用意するもの
・目打ちなど先の細いもの
・針と糸(または輪ゴム)
・根気 ←これ1番大事~!
ここまできたら 捨てれば?の状態ですが 地球と家計に優しくしたい私は直して使いたい!
スライダー外れに加えて、エレメント部分が裂けてきているの二つの問題がありますが のちに一緒に対処します。
1.下止をはずします。
まずは下止めの金具を外します。
裏に返して目打ちなどの細いものを差し込み つめを一つずつ浮かせていきます。
手元を刺さないように注意してくださいね。この金具はそれほど固いものではないので ゆっくりと力を加えていけば簡単に浮いてきます。
1本ずつ丁寧に浮かして伸ばしていきます。
つめが伸びたら表側から見て 生地を傷めないように外します。
2.スライダーにエレメントを戻します。
下止めが外れた状態です。ご覧のように下止めより先はエレメント(務歯)がなく 薄くなっていますね。ここからスライダーをはめます。
ゆっくりと画像右側に戻していきます。この時スライダーがはまっている片側も外してしまわないように慎重にもどします。外れた側のテープを根元のエレメント(務歯)がない薄い部分からスライダーに入れていきます。必要なら目打ちなどで少し押し込みます。
テープがスライダーに入ったら 静かにエレメント(務歯)のある左側部分に進めていきます。
3.糸で縫い留めます。
スライダーが入り 綺麗にファスナーが閉まるようになりました!
スライダーが2度と外れないようにエレメント根元部分を糸で留め縫います。
ここで時短技!
針と糸なんて苦手~。先端恐怖症で~。という方に朗報です。
輪ゴムでくくって留めてしまいます。これで洗濯を繰り返しても取れません。
ヘアゴムなどは滑りがよいので 洗濯時に取れることがあります。シンプル質素イズベスト。輪ゴムが最適です。
これだけ開けば 充分洗濯物を出し入れできます。
図らずも エレメント部分が裂けてきている根元もカバーできました。
あとは輪ゴムの劣化が早いか 本体が裂けるのが早いか・・ゆっくり見守りましょう♪
タイプ2:スライダーが外れて 下止が隠れている場合
上のような下止の金具がなく 端の縫い目でその役目を果たしている場合。
面倒ですが ファスナー周りの横の縫い目をほどきましょう。
ほどいたらタイプ1の工程2からは同じです。
少し面倒ですが あなたのそのひと手間が地球と家計を救います。是非!
ファスナーのスライダー持ち手が外れた場合
スライダーそのものではなく 持ち手部分が外れてしまった 取れてしまったということもありますよね。爪をたててスライダーをつまんでも動かない!
実はスライダーは持ち手で引っ張ることでロックが外れて動く仕組みになっているのです。
この穴に何かを引っ掛けて引っ張らないと動かないのです。
安全ピン?
クリップ?
色々試してみた結果 金属製の物はもし外れた場合に衣類や洗濯機を傷めてしまう可能性があります。
しばらくは暫定的にクリップをその都度使用していましたが面倒。
やはりここは針と糸でしっかり補修しましょう。
少し太めのレース糸(100均で購入)が最適です。
2重に糸を回して しっかり結わえて補修完了。
たかが100円 されど100円。
またお店に走る前に補修を試してもらえたら・・と思います。
どなたかのお役に立てば幸いです。
にほんブログ村