こんにちは すみれです。
先日からタイミングを狙っていたアナベル。
い~い感じに色づいてきたので 今年も半分はリースに仕立てたり ドライフラワーに仕上げました。
アナベルをドライフラワーにする際に失敗しないコツをご紹介します。
アナベルを綺麗にドライフラワーにするコツ
失敗しないアナベルをドライフラワーにするタイミング
アナベルを綺麗なドライフラワーにするには 刈り取る時期が1番大切です。
このタイミングさえ誤らなければ 9割がたドライフラワー作りは成功します。
刈り取る時期やタイミングは アナベルの色で判断できます。
(アナベルのリース作りの章とかぶりますが 改めて説明します)
アナベルは まず花(正確にはガクですが)がつぼみの時期「薄緑」
そして 咲き始めの頃は「白」
満開をすぎた頃には「緑」へと変化します。
つぼみから咲きはじめ『薄緑』
↓
満開『白』
↓
満開すぎ 『緑』
以前は満開の頃にリースやドライフラワーに仕上げようと 刈り取ってしまったのですがうまくいきませんでした。
吊るしてみましたが 白い花のまま しわしわになってしまいました。
数年 試行錯誤した結果・・・・。
満開を過ぎた頃 緑に色づいたアナベルを刈り取って試してみると とてもきれいなドライになり、数か月そのままで楽しめました。
満開の白の時には 花(ガク)をささえる細い茎が一本一本ピン!と張りつめて立っているのに対して 少しうなだれるように 細い茎が下がってくるのが刈込時のサインです。(関西地方の我が家では例年7月の第1週にはこのような状態になります。)
これ以降のタイミングなら ほぼ間違いなし
加えて 梅雨で雨の続く季節にアジサイ アナベルはこの状態になるのですが、できれば晴れた日を狙って 収穫してくださいね。
少しでも水分が軽い状態の方が きれいにドライフラワーになりやすいです。
7月~8月の緑に色づいたころに刈り取るべし
8月末のアナベル
少し茶色くなっていますが 緑が色濃くて綺麗!
今年は豊作だったので この株は放置していたのですが8月末まで綺麗に緑色でした。
そしていい感じにカサカサ。
例年6月からそわそわしていた私でしたが焦らなくても大丈夫!と今年気づきました。笑
失敗しないアナベルのドライフラワーの作り方4選
簡単アナベル ドライフラワーの作り方① 吊るして自然乾燥
アナベルを刈り取る時期さえ間違えなければ 逆さに吊るしておくだけでも 綺麗なドライフラワーに仕上がります。
おススメはやはり 洗濯物干し用のピンチに挟んで 逆さに吊るしておく方法。
ガク(花)が上にむけて、立体的に乾燥するのでこんもり綺麗なドライフラワーになります。花瓶などに飾りたい場合はこの方法で丸く可愛いアナベルのドライフラワーを作りましょう。
風通しがよく かつ直接は強い風が当たらない場所が早く乾燥します。
直射日光・日差しのきつい屋外などは アナベルの綺麗なグリーンをすぐに色褪せさせてしまいます。屋内の日の当たらない場所が最適です。
簡単アナベル ドライフラワーの作り方② 壁に貼って自然乾燥
壁や額にアレンジして使いたい場合は 壁に貼り付けて乾燥させる方法がおススメです。
アナベルやあじさいは乾燥してから形を変えようとすると どうしてもカサカサと花びら(ガク)が落ちてきやすくなります。
壁や額など平面的な箇所に飾りたいのならば 乾燥させる段階で壁に貼って乾燥させると アレンジの際に収まりがよくなります。
マスキングテープなどで 壁に貼ると 乾燥工程も壁を彩る可愛いインテリアになりますよね。
簡単アナベル ドライフラワーの作り方③ 浴室乾燥機で一気に乾燥
よいアナベルが刈り取れた、またはご近所さんから頂いたけれど まだ雨が続く日々だったりする場合は
浴室乾燥機で一気に乾燥させるのがおススメです。
二房でたしか1時間弱ほど乾燥モード。
(やりすぎると色あせてしまうので 時々中を覗いて様子をみてくださいね)
少し色濃くなって とてもきれいなグリーンのアナベルドライフラワーが完成しました。
パリッパリのカサカサです。
花瓶に入れてもピン!
簡単アナベル ドライフラワーの作り方④ 花瓶に飾りながら乾燥
刈り取る時期さえ 間違えなければ そのまま飾っていても綺麗にドライになります。
7月下旬~8月、緑に色濃くなってからアナベルを刈り取り そのまま水に挿しておくだけ。自然と綺麗なドライフラワーになります。
これは他のあじさいと同じですね。
ただ花(ガク)が白い時期に刈り取ると、飾っているうちに茶色く枯れてしまい、綺麗なドライフラワーにはなりませんでした。
水に挿したまま いつのまにか綺麗なドライフラワーになったアナベル
アナベルのドライフラワーを長持ちさせるコツ
飾る場所
前述の浴室乾燥機で綺麗な緑色のままドライフラワーに仕上がったアナベルですが・・・
日当たりのよい場所に飾っていた結果
2か月後
やはり色あせてしまいました。
これもドライフラワーの持ち味でアンティークな趣が出ています。
比べて ほとんど日の当たらない場所に飾っていたアナベルは・・・
2か月経過
まだ緑色のアナベルの持ち味を残しています。
ドライフラワーを落ちにくくする ちょっとしたコツ
アナベルを使ったリース作りや ドライフラワーに共通して使えるちょっとした裏技です。
ヘアスプレーをかけると カサカサと落ちてきにくくなります。
風のきつい場所などにアナベルのリースやドライフラワーを掛けておくと 揺られた時に花(ガク)がカサカサと崩れておちてしまいます。 ドライのアナベルは軽いのでどこにでも飛んでいき、掃除をするのが結構やっかいなものなのです。
アナベルに限らず、他の花のドライフラワーなどはスプレーで薄く膜をはるように固めておくと 細かい花弁や房などが落ちにくくなりますよ。
アナベルしごと いろいろ
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